脚側歩行とは | トレーナーの左側を歩かせること。 |
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目 的 | トレーナーの左脚側に付いて、トレーナーの歩調に合わせて歩く。 |
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目 標 | トレーナーが歩き出したら歩く、立ち止まったら止まる。 |
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STEP1 |
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集中させる |
リードをつけた犬と目を合わせて、集中させます。 |
STEP2 |
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脚側に付かせる |
犬の鼻先に、ルアー(視符。その子が大好きなおやつ・おもちゃなど)ハンドターゲットを示して脚側に付かせます。できたら、しっかりほめます。 |
STEP3 |
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歩く |
犬とアイコンタクトを取り、「行くよ!」という意志を伝えながら歩き出します。歩いている間はできるだけ集中させ、リードが張らないように気を付けます。 |
STEP4 |
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止まる |
人の動きにあわせて止まるように、数歩進んでは止まる練習をします。トレーニングの最後は、必ず止まって終わりましょう。 |
よくできました!
Step1~4を繰り返しトレーニングします。犬がリードを引っ張ると、一緒に歩く高齢者が引っ張られて転倒する危険があります。ドッグセラピー事業部のセラピードッグは、リードを引っ張ることが絶対に起きないようにダブルリードで行っています。 |
うまくいかなくても怒らないこと。犬も「どうしたらいいかな?」と考えているので、人間の方も「できる」と信じて待つことが大事です。 |
犬が疲れて嫌がっているときは休憩させて、しっかり触れ合ってあげましょう。 |
ドッグセラピー事業部のセラピードッグは、人の左側だけでなく、右側も歩けるようにトレーニングしています。杖を使う高齢者と歩くときに、犬が右側を歩く場合もあるからです。 |
ドッグセラピー事業部のセラピードッグとセラピストは、毎週1回、久戸瀬邦子先生(ピースドッグスクール)のトレーニングを受けています。
ドッグセラピー事業部は、ドッグセラピーが介護保険に収載されることを目指して活動しています。その活動の一環として、セラピードッグ養成マニュアルの作成にも取り組んでいます。
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